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2016年2月28-3月7日 ドイツで風力発電に関する実地調査を行いました.

ドイツのエネルギー政策に関する実地調査として、ベルリン工科大学・ディーネル教授のところに短期留学している今村君と共に,ハンブルグやベルリン近郊のコミュニティを訪問し、再生可能エネルギーや洋上風力発電に関する取り組みを学びました.

 

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(上)ベルリンから列車に乗り、Feldheim村の100%再生可能エネルギーの取り組みを視察.バイオマス発電,風力,可動式太陽光など様々な取り組みをしています.

 

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(上)欧州最大の蓄電池.未だコストが高くEUの補助を受けて取り組んでいるプロジェクト.この辺りは風況が良く,当日も良く風が吹いていましたが,それだけにベルリンの都市部と比べてかなり寒く感じました.

 

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(左上)Feldheim村の取り組みについてレクチャーしてもらいました.詳細は学会等で発表予定.

(右上)今回の調査の最大の目的−洋上風力ゾーニングに関する調査.ハンブルグの連邦開運水路庁を訪問.ゾーニングの制定プロセスから今後の展開なども含めて興味深い話を聞くことができました.

 

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(上)その他,Berlin自由大学のミランダ教授や風力発電を研究している研究員へのインタビュー,風力発電の製造メーカーの連合組織なども訪問.

 

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(上)EUが義務付けている家電製品のエネルギーラベル.消費者はこのラベルから、製品をエネルギー効率で比べることが出来ます.

 

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(上)代表的なドイツ料理アイスバイン.塩漬けにした豚足を煮込んだもの.かなりボリュームがあるので,食べきれるか心配でしたが,案外あっさりしていて完食.ドイツビールとよく合います.

今回,ドイツは初の訪問でしたが,再生可能エネルギーの取り組みで様々勉強することができ,またディーネル先生の自宅で夕食をご馳走になったり,ミランダ先生の研究グループと飲みに行く機会などもあり,とても良いネットワークづくりが出来ました.また訪問したいと思います.ありがとうございました.